海外移住候補地の条件とは?:生活環境
私たち日本人は、とても便利な社会に生きています。あまりにも便利になりすぎた社会、といってもいいかもしれません。
家の中では水もガスも電気も、スイッチを入れるだけで簡単に手に入るし、買い物は24時間、好きなときにできます。今はコンビニやスーパー、ファミレスだけかもしれませんが、そのうち、デパートも24時間営業するのでは?と思えるほどです。
インターネットを利用すれば、国内、海外のさまざまな情報が手に入ります。
ネットバンキングや、ネットトレーディングなど、24時間注文、引き出しができるようになってきています。
しかし!
これが当たり前、だと思っていると、海外では、暮らせないかもしれません。
たとえばヨーロッパでは、コンビニなんてほとんどないですし、普通のお店は日曜日も休みだったり、夜も6〜7時で閉めてしまったり、なんてよくあることです。
日本のように、夜じゅうこうこうと電気がついていることのほうが、めずらしいのです。
いつでもどこかのコンビニがあいている日本では、ほしいと思ったときにすぐ買い物ができますが、まる1〜2日開いていなかったりする国では、開いているうちに買い物を済ませておかなくてはなりません。(日本だって昔は、お正月は3日間ぐらい、どこもお休みでした。)
買い物だけではなく、住まいについても、日本のあたりまえとは、違うことが多くあります。
お風呂にお湯をいっぱいためて、毎晩つかるのが日本人ですが、さっとシャワーで済ませるだけの国のほうが多いのです。ですから、お湯がそんなに長い時間、出るようになっていないところもあります。
また、電気も、日本では、雷や、事故でもない限り、常時使えるのはあたりまえのこと。しかし、電力が足りずにしょっちゅう停電している地域や、インフラの問題で急に停電する地域なども、まだまだ世界には多いのです。
日本のような便利すぎる生活は、世界ではまれなのだということをよく理解しておかないと、不便さにストレスがたまるばかりになりかねません。
自分が、どの程度の不便さなら我慢できるのかを考えて、ロングステイ・海外移住候補地のインフラ状況をチェックする必要があるでしょう。
