(3)一般口座、源泉徴収なしの特定口座の場合
(3)一般口座、あるいは、源泉徴収なしの特定口座で取引している場合
この場合は、自分で売却損益を計算し、確定申告しなければなりません。
もっとも面倒!なのがこの方法ですが、証券会社の取引報告書などをもとに、簡単な計算をするだけですので、トライしてみてください。
注意することは、
●購入手数料と、売却手数料を売却益から差し引くこと。
売却損益=売却収入(売却株価×株数)−
取得価額(購入株価×株数+購入手数料)−売却手数料
となります。
このとき、何度かに分けて購入した場合は、そのうちの一部を売却する場合でも、取得価額の平均を、使って計算します。
例:1月に500円で1000株、3月に300円で1000株買った銘柄を、
5月に1000株だけ600円で売却したとき。
(購入手数料は両方とも500円、売却手数料は600円とします)
取得価額の平均は、
(500×1000+500+300×1000+500)÷2000=400.5円
売却益は、
(600×1000)−(400.5×1000)−600=198900円
となります。
●2001年9月30日以前に購入した株を売却した場合、
「みなし取得費」を使ってもよい。
2001年9月30日以前に購入した株については、
「みなし取得費」(2001年10月1日の終値の80%)
を使って、利益を少なく申告することができます。
実際の取得価額より、みなし取得費のほうが高い場合は、
そちらを使うことで、実際よりも利益が少なくなり、
その分節税することができます。
(*ただし、みなし取得費を使う場合は、
購入手数料は含めることができません)
さて、このように、各口座について売却損益を計算し、すべての口座の損益を合計して「計算明細書」に記入します。